訪問看護ステーション「ケアポートしもだ」のブログ
訪問看護ステーション ケアポートしもだは在宅療養のお手伝いをさせて頂きます。

研修会に行ってきました。



今回の担当は天間です。
去る11月30日に研修会に参加させていただきました。
「ノーリフトケア」というテーマで患者さん(利用者さん)を
持ち上げない、抱えない、引っ張らないケアを行いましょうと
いう内容です。
これまでも、患者さんの移乗や体位変換などの研修には
何度も参加してきましたが、それは、自分たちの動作や
力のかけ方、逆に力の分散のさせ方などにより、少ない力で
患者さんを上手に動かしていこうというものです。
しかし、ノーリフトケアは、無理な姿勢での作業や重いものを
無理に動かすことは止めて行こうという考え方です。
なぜ、ノーリフトケアなのかというと腰痛予防のためです。
医療・介護の仕事をする人の多くは腰痛に悩まされています。
そして、腰痛を理由に休職や離職を余儀なくされたり、
労災申請をする人が増えたりすることで、大切な人材を確保することが
何処の事業所でも大きな課題になっている現状があります。
このように、働く人・雇用する側どちらから見ても、腰痛は
大きなリスクになっています。
それを、介助の方法を見直してというよりか、人力のみを頼ることなく、
介助しようという考えにより、介護の環境を変えて行こうという取り組みです。
そのメリットは、介助する人の腰痛予防ということばかりでなく、
介助される人の身体的負担の軽減、転落や転倒の事故防止にも
繋がるとされています。
しかし、これには大きな問題も孕んでいます。
それは、日本人の介護に対する特有の考え方があるように思われます。
肌と肌をふれあう、いわゆるスキンシップが大切だという考えが根底にあり、
介護は直接、身体を抱えながら行うものであるという意識が強いのでは
無いでしょうか。
また、ノーリフトケアでは、大掛かりな器械を自宅に入れるのですが、
住環境の問題と費用の負担の問題などが課題として残っています。
これらの、理由からリフトや立ち上がり補助器を使用するという
このケアが一般家庭で受け入れられてくるには、まだまだ時間が
必要なのかなと感じます。
リフトのことは研修の一部分であり、何としてもリフトを勧めたいと
考えているわけではありません。
IMG_1084.jpg
                  研修の一場面です。

ただ、器械を使うことで家族の方の介護負担が軽減され、
患者さんがもっと自由に何度もベッドから離れ、車いすや自宅の椅子に
腰かけて過ごすことができる時間が増えたらいいなと考えています。
「ベッドから離れて過ごす」これが自立への第1歩になるから。
研修のことはここまでとします。

次に、最近、私がホコッとしたことを一つ報告します。
12月初旬の雪の降った日です。
何処から来たのか、自宅のすぐそばにが出没。
狸1
                  食べることに夢中な狸

近くに田んぼなどはあるのですが、住宅街で森や林までは
近いとこでも1km以上は離れている所なんですが……
何処から来たものやら?
そばに寄って行っても、逃げることなく、一心不乱に
何か食べていました。結局、4,5時間、近所で遊んでいて、
夕方、トラックに驚き、田んぼの彼方に消えていきました。
狸2
               とぼとぼと去っていく狸~バイバイ
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by FC2USER961520RVQ  at 18:33 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑