訪問看護ステーション「ケアポートしもだ」のブログ
訪問看護ステーション ケアポートしもだは在宅療養のお手伝いをさせて頂きます。

対人援助・スピリチュアルケア



とうとう、今年もカレンダーが1枚になって しまいましたね。皆さんいかがおすごしですか?

私はといえば、今年は本当に、忙しかった。無我夢中で過ごした1年でした。
忙しすぎて、我を失うこともしばしば・・・
時間に追われながら生きるのは自分には合わないなあと疲れがピークに
達していた矢先、スピリチュアルケア研修に参加し、対人援助技術を使い、
相手の苦しみをケアをしていく方法とその理論について学ばせて頂きました。
と、同時に自分のスピリチュアルペインにも気づくことが出来ました。

苦しみとは、客観的状況と、主観的想い・願い・価値 観のずれで構成されています。
そのずれを小さくし苦しみを和らげる援助。それがスピリチュアルケア。

これは、現象学に基づいており、まず、研修では意識の志向性により現れる現象が
変わってくるということを学びました。そこで時間に追われ、時間に向いていた
自分の意識の志向性を変えることが出来ました。
私達の専門性は患者様の苦しみを、なくしたり、軽くすることです。

その具体的な方法は、「傾聴」です。
皆さんは、傾聴をどう定義づけますか?

スピリチュアルケアのための傾聴は、相手の語りの反復と待つことが要となります。
その繰り返しにより、相手は最終的には自己の存在意義を自ら見つけ出すといいます。
援助者が答えを出すのではありません。 そこでの相手の語りから信頼感が生まれ、
援助者自身も死生観を深めていく。2人は横並びの関係となります。

私達は、医療(看護)の科学技術や、介護の自己実現論の 限界に遭遇することがしばしばありますが、
スピリチュアルケアは、それを超えて患者の苦しみを 和らげることが出来、最期まで有効であるといいます。

これからの訪問看護で実践させて頂き、 患者様のスピリチュアルペインに出会い、
そして、ケアしていけたらと思っております。

          晩秋のカワヨ牧場

追伸
  どんな時も、どんなひとも何もいわず受け入れ、包
  みこんでくれる大自然。言葉なき援助者に幾度と
  なく癒された1年でした。  山本

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by FC2USER961520RVQ  at 21:59 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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